私も気が付けば2社の格安SIMを使っていました。
格安SIMの魅力は、なんといっても安心して使える使用料金。
使っていて繋がりが悪い時があるという難点もあるのですが、それを考慮しても、通信料の安さは魅力的。
特に主婦をはじめとする女性は、通信料が高額なスマホは敬遠しがちです。
格安スマホだったら、ひと月の料金が一回分のランチ代くらいでも(それ以下のものも!)使えるので、女性も使いやすくなるように思います。
また、私が最初に出合ったSIMロックフリースマホは、初期設定が大変でした。
SIMロックフリースマホは、設定を自分でしなければいけません。
キャリアで購入した時は、店頭だと痒いところまで手が届くほどの丁寧さで設定してくれ、お店を出るときには使える状態で手渡される事が多いのですが、SIMロックフリースマホは基本は自己責任。
スマホに詳しいか、使うことに執念を持ち(笑)、頑張って設定する必要がありました。
今回発表された、HTCのSIMロックフリースマホ[HTC Desire EYE][HTC Desire 626]はHTCから初めて発売されるSIMロックフリーAndroid(アンドロイド)スマホ。
女性に嬉しいセルフィー機能をはじめとするカメラ機能が充実していてデザインもステキなスマホと、格安のSIMカードもHTCが取り扱いを始め、ビフォーサービスからアフターサービスまで相談できるサービスセンターも立ち上げ、女性でも簡単に使い始められる体制も整えての発売と発表しました。
発表されたHTC Desireシリーズ
今回、2機種が発表されました。
カメラ機能を重視した[HTC Desire EYE]と、スタイリッシュなデザインに拘った[HTC Desire 626]です。
HTC Desire EYE
HTC Desire EYEは、より多くの人にスマホカメラを楽しんでもらいたいという思いから開発されたスマホ。
メインカメラはもちろん、インカメラも1300万画素という高性能であり、フラッシュはLED。
セルフィーは自分だけではなく、一緒にいる人とも楽しめる88度の画角を持つ広角レンズが搭載されています。
被写体を美しく撮影できるHTC独自の高機能画像処理ソフトウェア『HTC EYE Experience』を書き並べてみますね。
■美肌効果
肌を滑らかに撮れる設定ができます。
簡単に美肌の段階を調節できて、とても自然な美肌に撮れました。
■フォトブース
4枚連続に撮った写真を一枚の画像にできます。
Instagramにも良さそう。
■フェイスフュージョン
よく芸能人が結婚すると、二人の子供はこんな顔のようなものをテレビで見ることがあります。
まさにそんな感じで、二人の顔を合成して、別人をつくることができる機能。
■クロップミーイン
インカメラで撮影している写真やビデオを自動に切り取り、メインカメラのシーンに配置することができます!
私もやってみました!
インカメラでとらえられている私が、メインカメラで写っているシーンに配置されています。
これは面白い!
例えば、絶景を見ているとき、絶景と絶景を見ている自分を同時に一枚の画像にできるんです!
これは思い出作りにも活躍してくれそう!
■フェイストラッキング
ビデオチャットやビデオ会議の時、通話している人が自動的に中央にうつるように、カメラが追跡。
■スプリットキャプチャー
インカメラとメインカメラで同時に撮影して表示する。
スプリットキャプチャーはイベント中に大渕愛子さんと大澤玲美さんがデモをしてくれました!
このように、インカメラとメインカメラで撮ったものが一枚の画像になります。
子育て中は子供の写真ばかり撮っていて、自分の写真はほとんどありません。
私の息子たちが赤ちゃんだった時にこれがあれば、子供の成長時と私の姿を同時に残しておけたのにって思いました!
なので、子育て中のママには、めっちゃオススメですね!
■音声シャッター
写真の時は『チーズ』で、動画の時は『アクション』というと撮影が始まります。
そのほか、動画編集アプリ『Zoe』を使うと、自分の写真や動画に音を付けることができます。
また、防水・防塵機能や急速充電も搭載し、何よりもステキなデザインがいいですね。
CPUはMSM8974。
ディスプレイは約5.2インチ。
HTC Desire EYEの価格は52,800円です。
HTC Desire 626
シンプルに使いたいという人にはピッタリ!
カメラ機能もシンプルです。
左がHTC Desire 626、右がHTC Desire EYEです。
ちなみにHTC Desire 626には美肌効果は無かったので、購入の際は気をつけてくださいね。
HTC Desire 626はテーマもカスタマイズも自分好みにできるように、壁紙やアイコン、サウンドも設定でき、自分好みにすることができます。
CPUはMSM8916。
ディスプレイは約5.0インチ。
HTC Desire EYEの価格は29,800円です。
大渕愛子さんと大澤玲美さんのHTC Desire EYEの使い方
会場には大渕愛子さんと大澤玲美さんが登場され、HTC Desire EYEの使い方をご披露されました。
赤ちゃんがいる大渕愛子さんは母としての使い方が微笑ましかったです!
また、大好きで有名なふなっしーとクロップミーインで一枚の画像にされていました。
発売されるHTC Desireシリーズは女子でも簡単に使えるSIMロックフリースマホ
発表会は、HTC 北アジア統括代表取締役のジャック・トン氏の挨拶から始まりました。
日本の文化やファッショントレンドの発信地・原宿で発売記者発表会を開けるたことが嬉しいと話され、日本はリーディングポジションであるとも話されました。
また、全ての世界のコンシューマは進んだ技術の端末を非常に手に入れやすい値段にしてもらいたいというニーズがあるとおっしゃいました。
ジャック・トン氏の通訳をされたのは、HTC NIPPON 代表取締役社長の玉野浩氏。
玉野浩氏からは、発売されるHTC Desireシリーズの説明もありました。
HTC Desireシリーズの発売とともに、HTCからも格安SIMを発売することも発表され、OCNのものだそう。
ベースはdocomo。
ビフォーサービスからアフターサービスまで網羅するサービスセンターの開設も発表されました。
格安のスマホは、今までは自分でやることが多く、女性はなかなか手が出しにくかったと思います。
今回、サービスセンターもあることで、女性にも安心してSIMロックフリーのスマホを楽しめる時代が来るんだなぁって実感してきました。
安倍首相が通信料金の値下げを指示しているニュースを見たことがあります。
政府の後押しもあり、これから格安スマホはどんどん出てくるのかと思われます。
HTCの今回のHTC Desireシリーズの発売も、そういった日本の通信料金の流れもあるそうです。
発売されるHTC DesireシリーズはSIMを挿せば簡単に使えるようになるそう。
格安スマホに興味があったものの使うのにためらっていた女性は、サービスセンターもあるHTC Desireシリーズから入門してもいいかもですね。